地雷作家DAの感想です

はぎぎさん、牛原さん、こんばんは。地雷作家の強火厄介ファン・繪子です。
お二方それぞれのパートについての感想を分けて書いていたのですが、地雷作家全体に対する熱い想いも余さずぶつけたい…と思い、一つにまとめて送ることにしました!
感情が強すぎて自解釈語りのようになってしまっている点がありますが、何卒ひろい心で読み流していただければ幸いです。

しこくてんれいの表紙…華と品がある太宰くんの文芸みを感じて興奮します。
いい表紙だ~~!「地雷作家が正方形になって帰ってきた!!」という言葉の音感もいい!直接印刷されてるから、あの帯どっかいっちゃったなんてこともなくてズボラに優しい!
「私は嘆いてなんていない!中也が当然の義務を果たさないことに憤ってるんだ!」これこれ~!!好きな作家さんの作品が読めなくて悲しい(ぐすん)とかじゃないんですよね!作品を生み出して私に読ませるということは当然の行いであって義務なんですよね!ダダダダダダ(「良い」ボタン連打)
遊び紙の色が無印の地雷作家と近いこともファン大喜び!地雷作家が帰ってきた~!!

中也の作業~環境~♪(※『亀田のあられ、おせんべい』のリズムで歌います)
この椅子の形…!無印で牛原さんが「十五万円弱のオフィスチェア」と書いていたので、AKRacingのプレミアムモデルでしょうか!?
インテリア重視ならもっと高級なラインがあるので、椅子に関しては絵を描くという作業(後にスプラという作業…)に最も適した機能を求めたのでしょうか。素敵…。
こ、この液タブ…無印で太宰くんがペンを触ったことあるんだよ!中也は知らないけれど、その椅子に太宰くん座ったことあるんだよ…!「妙に落ち着く」って言ってたよ!!
という興奮がすごかったです。壁を埋める本棚も描かれてる!ぐんぐん解像度が上がっていく…!
勝手に作った合鍵で不法侵入されて、驚いた様子もないし、玄関から書斎まで歩いて来る気配で中也は太宰が来たと気付いてますよね?
もはや「あー、また来た」くらいの感覚になっているのでしょうか…無印からここまでの間に何回くらい訪問イベントがあったのか!?たまらん。
太宰くんも中也の部屋の中ではきっとこの書斎が一番好きですよね…落ち着くって言ってたし…。良…。
地雷作家の太宰治は、ピッキングなんてしないんですね。育ちが…良くて…清潔…。

イベント出るくせに通販で買う派ですもんね太宰くんは…買えなかったと分かってすぐその足で中也の家に向かったんですね。ヤバ~…つきあっ…てない…。
別に太宰治のこと人間として好きなわけじゃないから自分の本読んでほしいです♡とはならないけれども、
小説家・太宰治の才能には骨抜きだから、小説家・太宰治が自分の絵をどう理解しているのかは知りたかった(俺の絵のどこが好きか言ってみろ)んですよね。
あ…?つまり…?太宰治の日常ツイートには興味はないけど、『ダ・ヴィンチ』で小説家・太宰治がインタビュー受けてたら予約購入しちゃうということ…!!?
森さんと太宰くんの対談とか載ってた日には3冊買いそう(そんな仕事は太宰くん絶対受けなそうだけれど)

「(絵が良くて)頭に入ってこないなあ」って言ってるときの太宰くんの表情と本を折り曲げずに開いている持ち方を見て幸せになりました。
中也の絵を見たとき、こんな顔するんだ…。「何がどうなったらこんなのが描けるわけ!?」じゃん!ってなりました。好きじゃん…(作品と才能が)

誕生日に小説をもらったときの当たり障りのないリプ!(私の心が濁っているからそう見えているだけです)
小説家・太宰治から小説送られてきたりしたら、こんなクールな反応で済むわけないじゃん!!無印の遊び紙のようなことになるんですよ!「もっと!」「最高!」になるんですよ!「感謝して褒めたたえる」なんて、そんな他の字書きに対してもしそうな反応で済むわけない!「ヒャ~~~!?!?!?!?」ってことになるでしょ!?太宰くんは、「中也は自分の小説が好き」ということは自覚しているけれども、「自分の小説に狂っている」くらいのレベルの「好き」ってことには気づいてないのかも…しれない…?と思うと、ますます妄想の幅が広がって毎日楽しいです。ありがとうございます。
太宰くん、何個もSS書くのは天才だからできるとして、メアド複数作ってアカウント作って、アイコンとプロフ作って、絵文字付きのツイートを…
何……?中也のことは好きじゃないけど、中也が自分の小説にメロメロな事実はいくらでも噛みしめたいって…コト…??え…?好き…?
文体変えたくらいで気づかれないと思って驚いているあたり、やっぱり中也→太宰への「こいつの小説が好き」のレベルを実態より低く認識している感じがする…。
もっと狂っているんだよ!!!おまえの小説に!!!

それにしても、地雷作家の設定でもうひとつ大好きなところがありまして、それが、原作者が二次創作のイベントに普通に来とるってことなんですけど。
原作者が書いた二次創作の本をタダでもらえるなんてすごすぎない?…………あっ……朝霧カフカ……いや、なんでもないです。
太宰くんは学生時代からずっと織田作のの目に映る世界を見せてもらうのが好きだったんですもんね。そりゃあ、嬉しいよね…嬉しいよ…小説もらえるなんて…。
で、その表紙の絵を見て「中也の絵」と一瞬で分かるのは当然として、「夢?」って何!?!?!?そんなにキラキラして見えてるの!?「夢?」って何!?!?!?
もうWEB拍手で送れない文字数になっているので、DMで送ろうと思います。

この世界、安吾が中也と本当にまっとうな友人関係を築いていることがこれまた大好きなところです。

「僕は作家として中也が苦しむのを見たい」
「きみは私の地雷作家だ」
え…あの…あまりにも…サビすぎる…さ、最終回…???地雷作家、フィナーレ…???
太宰が作家として紡ぐ言葉であれば選評にも目を通す中也、あまりにも…「ファン」…!
太宰治の言葉に完全に魅了されている。最悪であっても最高。ウウ~~~良すぎる。
「創作者として、創作に苦しむのがきみの役目だよ」と他ならぬ太宰くんが言っているので、
「創作者として」に全然かからない恋煩いなど…余計で…どうでもいいものなんですよね…。
これが公式の答え!あきらめて!繪子!
嫌だ!いつかえっちする!ぜったいいつかセックスさせる!!!
しない!しないのよ!地雷作家の二人は死ぬまでキスさえしないってうちのChatGPTも言ってたでしょ!?

これが世界の答えなのよ…。
そんな…こんなに強烈な執着を互いに抱いているのに…こんなにどろどろした感情を向けているのに…
「けれど、どうしようもなく澄んでいる」って…こと…。

中也の人格は全部気に入らないのに、「ナカハラさんはどういう小説がお好きなんですか」って送ったときの景色…
あたし、一生忘れないから…。もう、もう……好きじゃん……助けて……。
だけど中也が神絵師であり太宰くんの地雷作家であり続ける限り、小説家太宰治の創作意欲は安泰で、
つまり、二人は死ぬまで相手の創作物に恋をし続けるってこと!!!

ちなみに、ネトストメモ(ありがとう)で一番のオキニは、
「中也の絵にこのフォント合わせるデザイナーとは解釈が合わない」です!!
「森さんの新刊でるから中也をミュートする」も好き…。
中也が気取った(ように見える)キャラじゃなく、好きな作家が森さんじゃなく、太宰くんをフォローした後すぐ外したりしなければ、
もしかしたらもしかしたらLOVEな展開があったかもしれないのに、でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ、繪子…。

まだまだ何かにつけて地雷作家の話をしているかもしれませんが、そっと放牧してください。
最高の続編をありがとうございました。続き、いつまでも待ってます!!!!!!!

繪子より