闇AVすごろく No.1~3

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Twitterのスペースが大好き。聴くのも話すのも好きだけど、話す側になると作業ができない(私が喋りながらできるのはいらない書類を破り捨てることくらい)ので、原稿期間中に誰かがスペース開いてくれていると本当に助かります。アーカイブが残っているといつでも作業のおともにできて大助かり!自ジャンルのおたくみんなスペース開いてアーカイブを残してほしい。お願いします。
もくりも聴ける話せるという意味では同じなんですが、アーカイブが残せないし、スペースと違って「ここに入っていいのかな…相互じゃないけど…」というためらいが生まれるので結局入口でうろうろして引き返してしまいがちです。結論:スペースは最高。

そんなTwitterスペースで「推しカプの妄想をするすごろく」という遊びに3回混ぜていただいたのですが、これが面白すぎて、自分でもすごろくを作りました。そして放流しました。

もくりやスペースで解釈聴かせてくれたり、全部のマスの自解釈をテキストに起こしてくれた人までいて、聴いたり読んだり、めっちゃ楽しかったです!遊んでくれてありがとうございました!

これ、自分ちの太中にはないもの(例:森さんにガチ恋)も人のストーリーを聴きたいからあえて入れていたのですが、その結果、もくりで語り合おうとしたら自分ちの太中に「ない」もの多すぎて全然自分のテンションが上がらないという問題が起こってしまいました…その節はゴメン…。人の創作が聴きたかったんだ…。
こういう、「自分ちの太中はそんなことしないという固定観念に邪魔されて自分では話を作れないけど、だからこそよそんちの太中でなら組み立て可能になったストーリーを読みたい」という欲・興味が自分はめちゃめちゃ強いんだな~~、ってことを、このすごろくを作ったことではっきり自覚させられました。これが「地雷なし」ってことなのかもしれない。
いや、でも一番最近のすごろくで話題にした太中の「不倫」はどうがんばっても面白い話にはならない気がする…。だって不倫の山場は「私達のこれは恋愛だ」的なやつだと思うので、太中がそんな感情だけで結婚相手(下手したら子供も)不幸にする…か?組み立て不可能な気がする…そんなことないのか??太中の不倫で面白い話…あるとしたら、あるのだとしたら、読みたい…(地雷なしじゃねーか)

そんなわけで、私が考えても面白くならないと思ったから入れたお題たちだったので微妙なんですけど、自分でもがんばってひねり出してみようかなと思いました。人にばかり性癖暴露させて自分は安全地帯から楽しませてもらっているだけというのも…あれなので…。

じゃあ、1個目から考えていきますね!ここまでの長い前置きで言いたかったことは、お題を成立させるためなら私は何でもする(自分の解釈にはない話もする)から、グロかったり痛かったり辛かったり不愉快だったり救いがなかったりするかもしれないよってことです!
本当に何でも大丈夫な人以外はここで引き返してくださいね!

 

1. こんなに好きなのに相手は人間以外の〇〇にしか興奮できない

太宰くんは人間に期待していないのに人間に対して勃起できて射精するところがどうしようもなくかわいそうで好きなので、人間以外の〇〇にしか興奮できないのは中也であってほしい。
例えば、中也はピグマリオン・コンプレックスで、大きなぬいぐるみにしか興奮できないとか。
過去のデータが全消去されている原作ルートではなく、過去のデータを別のもので上書きされているルートだとして(N~♡)、両親とのエピソードはプログラム盛り込みまくりの絵本仕立ての内容に置き換えられていて、パパとママは森の中に住む大きなクマとウサギのぬいぐるみで、怖いものから中也(ヒツジ)を守ってくれる存在。だからその過去をはっきりとは覚えていない(メモリを読み込めない)中也だけど、強くて自分が甘えても許されるのは、なんか大きくてふわふわしたメルヘンな物体であり、それより小さいものは守られるべきもの、と刷り込まれている。
「保護者に甘える快感」のイメージだけを中途半端に植え付けられてしまっているうえ、親離れのステップも通っていないし、だから三大欲求で得られる快感との境界線が曖昧で、結果、ショーウィンドウの向こうに飾られている大きなぬいぐるみに抗えないときめきを覚えては、こっそり買い集めてベッドに並べ、抱きついて寝るといつもよりよく眠れる、ダイニングテーブルの向かい側に座らせて一緒にごはんを食べるといつもよりおいしく感じる、自分の自慰行為をぬいぐるみの目に見られているといつもより興奮する…という風に歪んでいってしまった。
最悪なのは、恋愛感情もぬいぐるみに向いていて太宰をフッてくれればいいのに、太宰からの恋愛感情は普通に嬉しくて、告白されたら受けてしまう。恋人同士として付き合うこともOK。でもセックスは、おまえとじゃたぶん満足できねえと思う、と言われる。
ハッ!(嘲笑)何言ってんだこいつ、と”性的に殺す”でおなじみの(どこでおなじみなんだよ)太宰くんは思い、「ここからは大人の時間だね」と指コキコキさせて意気揚々ベッドに押し倒すわけだけれど、結果、惨敗!最初から最後までぼーっと天井のシミを数えていた恋人の腹に自分だけ射精して終了したわけでした。~文豪ストレイドッグス・完~
そんなの許されるか!どういうことなの!?と太宰くんは問い詰めます。すると中也は大きなクマのぬいぐるみを出してきて、こういうのにしか興奮できねえんだ、と打ち明ける。そしてその日の夜から、ぬいぐるみを抱き締めて身体を擦り付けて恍惚に喘いでいる中也を後背位で抱く、というセックスが常態化するのでした。かわいそ~~!!

 

2. 相手が自分以外の人間とすることで最も許せないことは何?

自分ちの太中だと何をしたとしても「あっ、そう」って反応しそうだからヤンデレ時空で考えますね。
太宰の包帯に隠されている部分と、中也の手袋に隠されている部分を、常日頃から執拗に愛撫していているとして、中也はもはや手を隅々まで開発されすぎて手が性感帯。太宰の身体は、ケロイド状の切り傷を歯で食い破られてますます不格好に腫れていたりする。
言ってみれば自分からの執着の証なわけで、敵対組織同士、普段はそんな素振りは見せないけれども、任務先とかでばったり鉢合わせる度に、ギャアギャア悪態を吐き合いながら相手の包帯と手袋の奥を想像して悦に浸る…ということをしていたので、それをそのへんの雑魚や間に合わせの女に見せた(見られてしまった)…?は?死ねよ、となっちゃうんじゃないですかね。
中也は、正直三巻で再会したときに顔の包帯が取れてる時点で激おこぷんぷん丸です。パンチってのはなあ!こうやって打つんだよ!

 

3. 太宰がいない四年間でスーパービッチになってしまった中也と再会

私がよそさまの太中でビッチ中原のエロを読みたい(聴きたい)だけのお題だな……。
私は、太宰がいない四年間は普通に女とオシャレに関係持ってる幹部が好きなんですけど、うーん、スーパービッチかあ……う~~~ん。
太宰に後ろの気持ちよさを教え込まれて、もう後ろ使わないとイケなくなってしまったとしたら、自分を襲撃してきた敵対組織の男や、捕虜として捕らえた後に用済みになった男たちの中から、黒髪で見た目もまあ悪くない男を選び、ときどき性玩具として持ち帰っていてもいいですね。自分を満足させたら解放してもいいと嘘をついて、自分に快楽を与えようと必死になる男たちから色々なことを学んで、けれども自分のセックスがうまくなるばかりで、心は一度も満たされない。射精はすれども絶頂には程遠い。
そんな折、「やっぱり好きな女とするセックスが一番気持ちいい」みたいな話を聴き(マフィアのくせにそんな純情な話をするな)、玩具を飼うのはやめて夜な夜な男あさりに出歩き、恋人を作って、お互いの家を行き来してみたりして(もちろん中也の家はフェイク)、恋人への情のようなものを育ててからいざセックスに及んでみるものの、やっぱり満たされない。「好き」ってこんなもんか。恋人から求められるセックスってこんなもんなのか。これならまだ捕虜とヤッてたときの方が、死にたくない死にたくないと生を求める欲望で必死に腰を振っていたあいつらとのセックスの方が良かったな、と思ってしまう。
そこから中也は、殺すことが決まっているターゲットを殺す前に味見して殺す、ということをするようになった。自分は、相手を支配している感覚がないと気持ちよくなれない人間なんだ、悪趣味だが性癖はどうしようもない、こんなんじゃ普通の恋愛なんてできないだろうから、これからもこうやって、セックスして殺して、を性欲が枯れるまで繰り返していこうと諦めた。
で、22歳で太宰と再会し、共闘(隠語)して、思い知るのだった。本当は、このまま殺されるかもしれないと思いながら身も心も支配されてみっともなく絶頂していたあいつらのことが、自分はうらやましかったのだと。~FIN~ (FINじゃないよ)

 

えっ……このままこんな感じで続けていって大丈夫ですか???嫌われる予感しかしないんですが??
なかなか時間が取れないので、いったんここまでで投稿しちゃいますね……えっ?これ24問もあるの??しんど!笑